2023年10月22日(日) 【トメさん】 人が亡くなると 他人がその人なりを評価するものだが 他人「トメさんは仕事してたから顔が広かったよね」 私(顔が広かったよね?でも私はトメの友人という人を知らない。 だって誰もトメ宅に遊びに来なかったし、親友の名前さえ聞いた事もない ウチの母はあちこちに友人が居てよく自宅にも遊びに来ていたし、母の友人なら10人は名前を言える はたして?トメに友人なんかいたのだろうか?あんな意地悪婆さんに友人なんか居なさそう で、普通は葬式には一番年上の孫が思い出の手紙を読み上げるのが通例である ウチの伯母や伯父、親戚関係のおじおばはみんな孫ちゃんが優しかったじいちゃんばあちゃん生前はありがとうとお手紙読むんだよね だけど、義兄とこの長男はやらなかった 多分、トメさんが一番可愛がっていた?のが義兄とこの孫たちだとは思っていたが、案外とそうではなかったのかも 思い返してみると、トメさんが義姉を可愛がっていなかったのを孫たちはわかっていたのかも 自分の母親と祖母のどちらの味方になるかは一目瞭然 甥っ子も何か思う所があったのかもしれない 孫達は誰も泣いてなかったし、私は凄い顔していたかも。マスクがあって良かった。 兄の葬式では他人が皆さん泣いてくれていた。私なんか号泣して親戚のおばさんにたしなめられたくらい 兄嫁は泣いてなかった 母は魂が抜けたようになっていた トメさんは生前は他人の悪口ばかり言っていたせいか、眉は釣り上がり、口はへの字に歪んでいたが、死に化粧してもらったら、への字から微笑にして貰ったら美人さんになった。 昔は美人さんだったのかも 息子ふたりはイケメンだしね 義兄ふたりは松平健とイケメンなスギちゃんだもんね キリギリスは義父さん似 甥っ子は飄々とした子で、社会でもまれて何が正義か善悪かはよく理解出来ていると思う 甥っ子嫁さんも笑顔で迎えてくれたので私等には敵意はないはず キリギリスも昔は一番に甥っ子を可愛がっていたから で、葬儀の翌日の朝からお寺に行く訳だけど、私等は離れて暮らしてる。車で1時間の距離。まぁキリギリスが居れば走れる距離だけど、朝の7時はちとキツイ もちろん時間内に来て焼香さえ出来れば出入り自由なのだ で、伯父さん、つまりトメさんの次兄の墓はお寺の納骨堂にあるのだけど、義兄といとこさんは墓があるのを知らなかったからびっくりしたよ 私等は次兄伯父さんのいとこさんに墓を案内してもらい、場所は知っていた。 内情を考慮するにあたり、次兄伯父さんのお嫁さんはトメさんよりも歳下で嫁入り当時からウチのトメさんに虐められてきたらしい その方は私を可愛がってくれていたから私はトメさんよりもその方に懐いていたくらい おばさん「私は若いときからあなたのトメさんに虐められて来たから私はあなたが心配なの。可哀想で見てられないの」とこっそり言ってくれてた。 おばさんには法事くらいでしか会えなかったが、いつもにこにこしていた。つまりいとこさんも私等には墓場所を教えたが、トメさんや義兄、別ないとこさんにも納骨堂に墓を買った事を知らせてなかった事になる。 こんなのありかよと呆れながら トメさんがいかにおばさんに嫌われていたか、いとこさんらに信頼されてなかったかわかるエピソードなんだわ トメさんも自分の兄の墓を知らなかったとかあり得ない しかもキリギリスは自分の祖父母の名前すら知らなかったのよ?どういう事? 私が知っていて、キリギリスが知らないってどういう事? ちなみに祖父さんは 栄一、安徳 祖母さんは イト、キエ子 名前も知らない、祖父母がどんな仕事をしていたかも知らないって 教えない両親って色々あり得ない つまりはあまり自慢出来なかったから? ウチは堂々と言える 祖父は漁師で網元をしていた。とても頭が良くて慈悲深い立派な人格者であった。 父方祖父はやり手で米問屋をしていて羽振りが良くて金持ちだった。 父方の従弟は高校の国語教師をしていた。奥さんは音楽の先生をしていた。 で、大阪のキリギリスのいとこさんが離婚したらしい。離婚理由がアチラの旦那に言わせると、「お前の家系が悪いから」だったらしい。聞き捨てならないな。大阪いとこは義父の弟さんの子 家系が悪い?何か問題アリのルーツなんだろか? 死亡したトメさんの戸籍謄本を取る日があるだろうから見せてもらおう 私は部外者だから言えないが、キリギリス家系が変な... まさか被差別部落とかじゃないよね?笑 それ言うなら士農工商に外れた漁民とかは被差別部落だけどね笑 田舎は漁民か農民か、いわゆる士族、先祖がお武家さんの家は一目置かれていたけど。ほら、門構えが違うでしょ 武家門だもんね。しかも本家門は更に立派だし そういう旧家に生まれたかったが、出自は変えられない、先祖は変えられない 漁民同士でくっつく訳ですよ ターボ癌友人「トメさん一緒に三途の川を渡りましょう」 トメさん「あらアンタはウチの嫁のお友達ね。悪いけど船賃はアナタが立て替えてね」 ターボ癌友人「渡し賃は600円ですよ。600円くらい出せよ!糞ババア!」 船頭さん「そうですよ。船賃は自前で払わないと乗せませんからね」 トメさん「」 そうしてふたりは三途の川を渡るのであった。 10/22^01:16 [コメントする] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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