凜×元太

どうしても。
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てれび戦士としての心構え。

好きな子が違う仔と共演しても、嫉妬しない。

卒業しても、仲良くする。

僕としての、心構え。

「どうしても」

入った当時から、気にしていたんだ

でも、去年やっと届いた僕の気持ち。
ささいなことで、手放すわけにはいかない。

凜「忍者スピリット、めっちゃ収録楽しいんだよーっ」
元「そうなんだ…」
凜「理陽もいるし、凜太郎もいるし。凜太郎は名まえも似てて、盛り上がったのっ」
元「美羽は?」
凜「美羽も一緒にしゃべるけど、凜太郎とはーっ」

この頃、いつもこんな感じ。
電話でも、話してる時も。

元「美羽としゃべってたら?おもしろいしょ、美羽。」
凜「うん!美羽かわいいし、おもしろいよね!」
元「だから、一緒にいればいいじゃん」
凜「でもー、凜太郎だよ?凜ってついてるんだよ?それは一緒にいるしか」

僕は、気付かないうちに、机に手を置き立っていた。

凜「元ちゃん…?」
元「…」
ちょっと、いづらいけど。

凜「元ちゃん、どうしたの?今日キゲン悪いんだけど。」
元「凜のせいだよ」
ぶっきらぼうにいうと、いきなり凜は顔いろを悪くした。

凜「なにした?ごめん、あやまるっ!」

そんなこと言われたら、凜に言うしかなかった。

元「みっともないこと言っちゃうよ?」
凜「え?なに?」
元「他の男子の話、しないで」
僕は、自分で顔が赤くなることを実感した。
それと同時に、凜もりんごのようになった。

凜「わかった…でも、私には元ちゃんしかいないから!」
にこっと笑って、自分も立ち上がる凜を見てると、
安心できるな、なんて思っちゃった。

元「ありがと。ぼくも絶対凜しかいないし。」
凜「この愛のチカラに勝てるものゎないんだよ☆ミ」

改まって凜が言うから、僕は凜から目をそらした。
凜って、いきなり言うから…

元「じゃぁ、忍者スピリット、頑張って!」
凜「うん!美羽とね(^_-)-☆w」

意地悪く笑った凜をみると、
恥ずかしくてたまらなくなった。
元「うん、美羽とね!」
わざと、僕も言い返した。

僕のてれび戦士としての心構え、
守れない時もあった…

END
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