1/1ページ目 俺、長江崚行は、 鎮西寿々歌に惚れていることを認識しました。 ――残念ながらべた惚れ 始めはピンとこなかったけど… 今日、気付きました。 いつものことなのに、 寿々歌の私服が、女の子らしいスカートなだけで、 ドキっとしました。 残念ながら、いつものようにおしゃべりできませんでした。 「このお菓子もーらい」 なんて、いつものように接することもできませんでした。 いつもなら、 「このたらこ唇!」なんて言って、 うわべの喧嘩を始められるけど 今日はできませんでした。 もしかして、そのひと言で嫌いになったりしたら… 臆病にもなりました。 臆病になってもいいやって、 思うくらい、寿々歌に惚れていました。 臆病だけど、俺は強いって、寿々歌のおかげで気づいたから。 これは、恋なんだって、自分でわかったこと。 自分で自分を、強いって思えました。 END [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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