黒髪のかわりとして使われることが多い髪の色。
無口・クールなど物静かなキャラクターとして描かれやすい。
赤髪キャラクターと対照的な存在。
【赤髪】
カラフル系では青、緑に次いで、よくある髪の色のひとつ。
この髪の色を持つキャラクターは
活発、行動的な性格でツリ目であることが多い。
ヒロインやナンパ系キャラの髪の色に使われることもしばしば。
【当て馬】 あてうま
１ 牝馬(ひんば)に発情を促したり、発情の有無を調べたりするための牡馬(ぼば)。
２ 相手の反応やようすを探るために、仮の者を表面に出してみること。また、その者。「―の候補を立てる」
（yahoo辞書）
上記より、恋愛ゲームにおいては
攻略対象Aとの恋愛イベントの踏み台となる攻略対象（あるいは非攻略対象）Bを指す。
BからのアプローチがきっかけでAへの好意を再確認する、等の盛り上げ役。
当て馬と呼ばれるケースでは、主人公とはくっつけないのが基本なので、
「落とせないのに萌えた」「B本人のルートよりAルートの当て馬で出てきた方が萌える」
という場合もある。
【兄】あに
主人公の兄のことを指す。かなりの確率でシスコン。
兄というだけで萌えるという、好きな人には堪らない属性である反面、
2次元といえど兄と恋愛なんて…
と抵抗を感じるユーザーも少なくないため、やや一般性に欠ける属性。
既に人気属性として地位を確立している妹キャラとは対照的である。
【糸目】いとめ
なぜか脇キャラにばかりある属性。
落とせなくて欲求不満の腐女子も多い。
【イヤミ】
ツンデレ系キャラとライバルキャラにしばしば見られる特徴。
微妙な匙加減でキャラの魅力を増強したり削ぎ落としたりできるため、しばしば乱用される。
【色気】いろけ
主人公がゲーム初期、攻略相手に、しばしば｢欠けている｣と評価されるもの。
用例
「かわいいけど色気がない」
【うっちー】（人名/愛称）
『ときめきメモリアルGirl's Side』のディレクター兼
『ときめきメモリアル Girl's Side 2nd Kiss』のプロデューサー、内田明里のこと。
GSシリーズの生みの親とも言える人である。ちなみに男性。
うっちーという呼び名からは、親しみと蔑みのニュアンスが両方含まれており、
GS作品の展開が好ましいものかそうでないかにより、どちらのニュアンスになるか決まる。
【エンディング】
最終的に迎える結末のこと。略称はエンド（END）、ED。
告白で終わるもの（GS）
アニメで終わるもの（アンジェリークシリーズ）
後日談形式で終わるものなど、その内容は多様である。
一昔前の乙女ゲームでは本来の目的（アンジェリークなら女王など）を達成するか
男キャラクターとの恋愛を成就させるか、
どちらも達成できなかった場合のエンディングぐらいしかなかったが
ノベル系ゲームが乙女ゲームにも増えるに従って、ひとりのキャラクターに
複数のエンディングが用意されるようになった。
そのため、1キャラにつき1エンドしかないと物足りないと批判されることも。
【王子】おうじ
舞台がファンタジー系の場合、かなりの確率で登場する。
性格や外見はゲームによってバラバラだが必ずといっていいほど
「庶民の生活に憧れている」設定と「お忍び中に偶然主人公とバッタリ…」付。
他のキャラに比べて、告白シーンでプロポーズ、EDで結婚…というパターンが多い。
やはりいつの時代も玉の輿は女の夢なのだろうか。
ただ、そのわりに王子様属性というのをあまり聞かないし、リプルのたまごは
攻略対象ほぼ全員王子様なのに反応が薄かったところを見ると、属性としてはそう需要がない模様。
他のキャラと区別化しやすく、シナリオ・イベント内容が考えやすいという点でよく登場するのかも。
【王子様系】おうじさまけい
容姿端麗・成績優秀・スポーツ万能と
非の打ち所のない学園のアイドル的存在のキャラクターのこと。
大まかに、品行方正で人当たりの良い、まさに絵に描いたような「王子様」タイプと
少々性格に難のあるタイプの2種類に分けられる。
完璧だということよりも、完璧に見えた相手が
主人公だけに見せた弱さや本音に萌える女性が多いようだ。
あだ名として、「王子」と呼ばれることが多い。
【幼なじみ】おさななじみ
乙女ゲームでは、わりと頻繁に見られる属性。
主人公とは友人関係にあり、密かに恋愛感情を持っているケースが多く
「中高生になってから疎遠になった」、「主人公に対して何の感情も抱いていない」
この2点を両方満たしている例はまずない。
そして子供の頃の思い出話をするイベントがあるのがお約束。
大抵は癖のない平凡な容姿と性格が設定されるが
たまにとんでもない裏設定が隠れていることもある。
【乙女ゲーム】おとめげーむ
女性が主人公の恋愛ゲームのこと。
BLゲームやギャルゲーに比べると浸透度や知名度はイマイチ。
いまだにBLゲームと混同されることも少なくない。
乙女ゲームが注目され始めてから
それほど日が立ってないというのが一番の理由だが
内心“乙女”という響きはちょっと…と抵抗を感じている
ユーザーの影響も少なからずある、かもしれない。
【おまけ】
ゲームをクリアするなど、特定の条件を満たすと現れる特典。
主にスチル鑑賞、エンディング回想、出演声優コメントなどがある。
しかし、その内容はゲームによって様々。
近年では、このおまけの充実さもゲーム評価のポイントのひとつになっているため侮れない存在である。
【オヤジ】おやじ
中年の男性キャラのこと。属性のひとつ。
10代の主人公が多い女性向けゲームでは
あまり攻略（恋愛）対象になることはなく、大抵はサブキャラ。
しかし一部では熱烈に支持されている属性で
オヤジキャラをもっと落とさせろ、オヤジばかりの女性向けゲーム希望等
オヤジスキー者によって叫ばれている。
【俺様】おれさま
プライドが高く自信家で強引、先頭に立つタイプのこと。
一人で物事を解決してしまうせいか、平気で他人をバカにしたり協調性に欠けている面がある。
ただ、偉そうに振舞うだけあって能力は高く、味方になれば頼もしい存在。
決して弱みを見せようとしないため、落としがいがある。
【女嫌い】おんなぎらい
（属性）性格属性
女性全般を嫌っていること。
乙女ゲームにおける女嫌いキャラの大半は、女性慣れしてないがゆえの苦手意識が原因。
何かしらの出来事や経験が理由で女嫌いになったケースはあまり見られない。
正反対属性のナンパ系とは仲が悪い設定であることが多い。
決め台詞は「お前は他の女とは違う」
【女友達】おんなともだち
相談役、保護射的役割、ライバルなど明確に「友達」と言う形では 無くても、乙女ゲーには必須の存在。
プレイヤーキャラと言う性質上、見た目やキャラが薄くなりがちな 主人公とは逆に、個性的なキャラが多い。
中には恋愛相手であるはずの男性キャラよりも好きと言うプレイヤーも いるとかいないとか
【オンリーワンプレイ】[ Only one play ]
主に乙女ゲームやBLゲームにおいて使用される。
攻略するキャラを一人決めたら、他の攻略キャラには一切目もくれず、
ただひたすらそいつだけを追いかけてエンディングを目指すプレイ方法。
ゲームにおいてこれを日常的に実践する人を「オンリーワンプレイヤー」と称す。
あまり使われないが、一本釣りとも言う。
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